温故知新「三方よし」
今回はホームページに関係のない話です。
近江商人の家訓に「売り手よし 買い手よし 世間よし」という「三方よし」という経営理念のような教えがあるのを聞いたことはありませんか?
わたしが新入社員のころ会社の新人教育で教わったのは、「Win-Win」という考え方でした。
「売り手よし 買い手よし」ですね。
「Win-Win」以外に、社会の役に立つことも商売で必要なことだと近江商人は教えています。
近江商人は、他の国に商売を広げて、徐々に取引を拡大していったそうですが、よその国で信用して取引をしてもらうには、「世間よし」が重要だったようです。
他の国に広げていった理由も、自国内での競争は、結局、潰し合いになり、「世間よし」ではないという考えもあったそうです。
「売り手よし」だけでは、1回の取引で終わってしまい、「売り手よし 買い手よし」だけでは、投機マネーが原油に流れ世界中の人が困まっても正当化されることが起こってしまいます。
食品偽造も、ホリエモン騒動も、後期高齢者医療問題も、「世間よし」という理念があれば起こらなかったはずです。
さらに地球環境問題も大変な現代に、この「三方よし」という近江商人の教えがとても重要なことに思えました。
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