コンビニシステムから学んだビジネス手法

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商テン見聞録

コンビニシステムから学んだこと

2008年2月29日(金)

 社会人になって2年目から、NECで主にコンビニエンスストアの営業をおよそ6年間担当しました。

 流通業界の中では珍しく、コンビニは最新のシステム技術を取り込む傾向が強いです。

 たとえば、コンビニエンスストアが普及させたものに、ISDN回線があります。
 今ではブロードバンドが普及しましたが、昔は9.6Kbpsのスピードが当たり前の時代でした。
 コンビニは各店舗に新商品データをストアコントローラー(ストコン)に配信していたのですが、店舗数が増えると時間が掛かりすぎてしまい、電話使用料も膨大にかかり、他にも送信したいデータがあるのに送れない状況でした。
 ISDNにすると64kbpsと6倍以上のスピードがでるため、コンビニはまっさきに取り入れました。

 ただ、コンビニは成長期のころで、全国各地でオープンされてたので、NTTはそれに応じて各地で対応を進めていったため、全国の各家庭でもISDNが利用できるようになったのです。

 その後は衛星配信に移行し、おかげさまで、当時、衛星データ配信を語れる数少ない営業マンになれました(笑)

 話を本題に戻しますが、流通で重要な業務に発注があります。
 利益にからむことなので、発注は経験のある、正社員が行うのが当たり前でしたが、コンビニはアルバイトでも精度の高い発注ができることを実現するため、システム開発に力を入れてきました。

 また、コンビニのお客さんは店舗のオーナーさんです。
 オーナーさんはコンピューターを拒否しがちな年配者の方も多かったので、そういう人にも操作しやすいストコンを開発しなければなりませんでした。ですから、ものすごく、ユーザーインターフェースにこだわっています。

 それでも、不安になる人もいるので、教育はもちろんですが、スーパーバイザーと呼ばれる店舗指導員が定期的に店舗に訪問するので、運用面の不安をカバーしています。

 「招テン」はコンビニでいう、ストコンの役割です。予めSEO対策ができるテンプレートにし、ホームページを簡単に更新できるようにしています。
 できるだけ、発信する情報、コンテンツなどの中身に集中して頂けます。

 サポートを重視しているのは、スーパーバイザーの役割です。
 1年間、サポートして正しい知識を得て、その後もインターネットを活用してもらうことが目的です。
 そこで、初期費用を月額費用に分散し、サポート対応をすることにしています。

 また、個人SOHOなので、いきなり全額払うのは不安だと思いますので、わけて支払っていただくことにしました。

 ビジネスで重要なのは、アイディアよりも運用だと思います。
 いいアイディアを思いついても、運用できなければ、やがてダメになっていきます。
 システムも運用できなければ、使えないシステムになっていきます。

 ぜひ、ホームページを運用して、使えるホームページにしてください。

 
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